まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

ジャケ買い・タイトル買いができたら「趣味は読書です」と言える

こんにちは。

 

塔村です。

 

えー、文学の最終回のこと、書きます!

遅くなりました!(土下座)

manataro1112.hatenablog.com

 

7月12日(金)なので、もう1ヵ月くらい前のことになってしまいましたが。。

 

講義を受ける前と受けた後で文学の印象はかなり変わりました。”難しい”というイメージは今もありますが、それでも難しいという感情を、文学を通して知ることができただけでもう学びだと石川先生は仰っていました。

 

また、無知な状態というのは危険だということも話されていました。勉強をするにしても「何が分からない」のかが「分からない」と答えは無数になるので、必ず解決しなければマズいということになります。

 

問いを立てて、答えを出そうとする前に「分からない」となるのと、問いに対して考えてそれでも「分からない」となるのでは、同じ「分からない」でも全然違います。最終結論としての「分からない」は貴重なのです。

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ここでゼミ生何人かから講義を受けての感想を発表しました。

・文学は身近

・感想は多様だからこそ共有

・誰かになる経験が自分はどうか?と考える機会になった

・経験値が高められる

 

これに対し石川先生からは、突っ込みすぎても迷宮入りしてしまうから、一歩踏み込んだときの”楽しい”を大事にしてほしいというお言葉をいただきました。

たしかになー。私みたいなやつが文学極めたらわけわかんなくなってハゲそう。だから講義で少し触れてみて あ、意外と文学って楽しい みたいなこの感覚を大切にしたいと思います。

 

 

さて、ここからは石川先生が私たちに勧めてくださった本たちをご紹介したいと思います。

ガリバー旅行記」 ジョナサン・スウィフト

高慢と偏見」 ジェーン・オースティン

嵐が丘」 エミリー・ブロンテ 

「グレート・ギャッツビー」 スコット・フィッツジェラルド

ライ麦畑でつかまえて」 J.D.サリンジャー

 

ガリバー旅行記なんかはフランケンシュタインと同じで、聞いたことあるしなんとなく知ってるけど、ちゃんと読んだことないなぁと思ったので読みたいです。他の4冊は知らないけど、石川先生が講義を踏まえたうえで私たちのことを考えて勧めてくださったものなので、どれかひとつでもいいから読もうと思います。 

 

あとはやっぱり自分が読みたい!と思う本を読みたいと思います。難しいからいい本とは限らないし、たくさん読めばいいというわけでもなく、時間がかかったとしても、少ない量だとしても、自分の価値観や考えを大切に読書と向き合っていきたいと思います。

 

言葉の面白さには、即効性と遅効性の両方があると石川先生はいいます。 今の自分にすぐにグッとくるものもあるし、反対にあとからジワジワ効いてくるのもあるので、焦らずに一つひとつの言葉を吸収してそこから色々考えられたらと思います。

 

文学は最初のイメージが難しそうとか、あまりプラスではなかったぶん、ギャップで面白さや楽しさが想像以上にありました。このような気持ちを知る機会を与えてくださった石川先生、そして森田先生には感謝です。本当にありがとうございました。

 

それではまた次回。