まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

アルバイト⑦

こんにちは。

 

塔村です。

 

ここ最近のブログが本のことばかりなので、たまにはアルバイトについて書こうと思います。

 

ただいま約1ヵ月半の長期帰省中でございます。ありがたいことに、帰省するたびに短期アルバイトをさせてもらえる環境があります。そのアルバイトとは、ブライダルです。大学一年生のときにも福岡で約9ヶ月ほど経験しました。そのときから感じていましたが、ブライダルは毎回学ぶことが多いです。

 

そこで今回は先日の反省に焦点をあてて書きます。

 

婚礼にサービススタッフとしてシフトインしたときのことです。きっとどの式場もそうだと思いますが、婚礼において、お料理をお出ししたら、お皿をさげるのは指示があるまで基本的にさげてはいけません。すべてのお料理がお客様一人ひとりに行き渡ったことを確認してからさげOKの合図が出ます。

 

私が何かさげられるものはないか確認しながらウロウロしていると、私の担当の卓の男性客から「これさげて」と言われました。私の頭の中で”このお皿はまださげOKの合図がでてないやつだ”という判断が強すぎるあまり、「こちらのタイミングがあるのであとでまたおさげします」と言ってしまいました。

 

あとから冷静になって考えたとき、私はなんてことをしたんだと自分を殴りたくなりました。だってお客様からしたら”は?そっちのタイミング?そんなんしらねーよ。もう食べ終わってるんだから早くさげてよ。”ってなりますよね。普通に考えて。

 

その次の日、上の人が新人スタッフを教えているときに耳にした言葉でさらに自分を殴りたくなりました。「さげていいよーって合図があるまではお皿さげちゃダメなんだけど、お客さんでたまにこれさげてーって言ってくる人がいるから、そんときはさげてねー」と。

 

以前Twitterに書きましたが、居酒屋で働いているときも同じ類のミスをしていて、成長してないなぁまだまだだなぁ、自分と思いました。

 

 

まださげるタイミングじゃないんで、も、塩つけ忘れました、もお客さんの立場になって考えることを私はできていませんでした。自分がこう言ったら相手はどう思うか?自分がこうしたら相手はどう感じるか?を考えなければよいサービスは生まれません。

 

お店のルールはあくまで最低限のことであって、臨機応変に仕事をこなしてこそ、気持ちの良い接客になるのだと思います。

 

客側として似たようなことを経験したことがあります。コンビニで「ポイントカードお持ちでしょうか?」に「いいえ」と答え、会計を済ませた後で、買い忘れたものを思い出しました。再び同じレジに行くと「ポイントカードお持ちでしょうか?」と同じ店員さんから同じ質問を受けました。たしかにセリフや動作が機械的になってしまうのは分からなくもありませんが、これではマイナスな印象を受けてしまいます。

 

 

お客さんの前に立ったら、ベテランも新人も、私みたいなブランクあるやつも、みんな同じスタッフであり、プロです。言い訳なんて通用しません。だからこそ、適切な判断と行き届いた気遣いで良い雰囲気作り、良いサービスを提供していかなければならないのです。

 

あと1ヶ月。この反省を踏まえて今後のアルバイトも気合い入れていきます。

 

それではまた次回。