スポーツという概念を広げる
こんにちは。
塔村です。
只今ゼミでは大手スポーツメーカー、ミズノとコラボし、活動しています。六本松にある野球工房М、新天町にあるスイム&フィットネスショップ、大濠公園にあるランニングショップの3チームに分かれ、それぞれ観察調査を行っています。ちなみに私はランニングショップ担当です。
先日は太宰ゼミに混じり、九州支社の清水さんからミズノの事業内容や各店舗の説明、清水さんについてのお話を伺いました。今回はお話を聞いて感じたことを書きます。
①スポーツ以外の業界に進出
まず、とにかく驚いたのが、スポーツ用品メーカーにも関わらず、様々な分野で活躍されているということです。スポーツ用品を作る工程を生かした、他には真似できない技術でスポーツ以外の業界にも進出するというその発想に圧倒されました。
具体的には、水素車の水素タンクのカバーや時計のベルトの製造などです。スポーツというイメージしかなかったミズノは、そんなところでも活躍しているのかととても関心しました。
私も自分の特技や強みを特定の場だけで生かすのではなく、そこから何か他のことに繋げられるような、そんな柔軟性を持ちたいと感じました。
②スポーツのイメージを覆す
次に、面白い!と思わず笑ってしまったのが、”ながら運動”です。
体を動かすのは好き!でも、始めるまでに時間がかかったり、続かなかったり。。という悩みを抱える方は多くいると思います。私もそのひとりです。
”ながら運動”はそんな悩みを解決するべく、スポーツを日々の生活の中に自然と取り入れ「楽しく、面白く」をモットーに生まれたものだそうです。これにより運動への嫌悪感を吹き飛ばすと同時に、運動への意識を高めるというのが狙いです。
ミズノが考えるのは、ウェアを着て、シューズを履いて、といったように、"ごりごりに体を動かすだけがスポーツではない"のです。スポーツはもはや日常に溶け込んでおり、子供からおじいちゃんおばあちゃんまで楽しめる、そしてより長く健康に生きるためにあるのです。
私も、固定概念に囚われず、インパクトのある考えで人を惹きつけたいと感じました。
最後は、後日ゼミにて森田先生から学んだことを書きます。
③準備をして臨む
清水さんからお話を聞いた後の質問タイムで、隣の太宰ゼミの学生がバシバシ手を挙げていました。ほとんどみんな。質問の内容を聞いて、なるほどなー。たしかにそれ私も気になってた。と思うと同時に、ただただ すげえな! と感じました。
何故だ。何故あんなに質問がすんなり出てくるんだ。と思ったら、答えは簡単。もともと準備していたみたいです。それを聞いてなーんだ。と思ってしまいました。
でも!だが!しかし!ミズノの方はそんなの知ったこっちゃありません。(私達森田ゼミも知らなかったし)となると、ガンガン質問してくる方がやる気あるって見られるし、なんだなんだ!すげえじゃん!って思われますよね。
もちろん、お話を聞いた中で出てくる質問も大切ですが、予め準備をして臨むということの必要性を学びました。
お話を聞くことを前から知っていたのに、聞きたいことをまとめておらず、自分の姿勢の低さを思い知りました。何事に対しても準備というものが必要です。
今後は観察調査から気付いたことや感じたこともブログに書きたいと思います。
それではまた次回。