まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

観察調査まとめ

こんにちは。

 

塔村です。

 

そろそろゼミのこと書きます。溜めすぎました。”ブログを書くまでがゼミ”ですからね。。

 

観察調査で学んだこと、それを踏まえての気付きをまとめていきたいと思います。

 

①観察調査をするにあたって気をつけるべき点

・仮説を立てない

→仮説を立ててしまうと、そこしか見えなくなる恐れがある。

・問いを立てて見る

 

②観察調査中に気をつけるべき点

・観察しやすい場所から観察する

→観察しにくいと判断したら移動することも大切。

・Fly On The Wall

→壁にとまるハエのようにいかに自然体で観察できるかが大事。

→”見られている”という意識で人はいつもと違う行動をしがち。

→がっつりペンと紙を持って観察するのではなく、スマホメモを活用していかにもスマホいじいじしているだけですよ風を装うなどの工夫をする。

・未来の自分は他人

→今書いている記録を読む将来の自分は「他人」

→後から見返してもその記録を見れば、現場の状況が思い出せるようにする。

・メモは断片的に簡略化して書く

→箇条書き、記号を用いるなどの工夫をする。

→簡単な図・イラストを描いて分かりやすくする。

 

③観察調査後に気をつけるべき点

・清書は可能な限りストーリーで書く

→観察メモを基に具体的に書く。

・曖昧な表現は避ける

→根拠となる視覚的、聴覚的な情報も加えて書く。

ex)白いウインドブレーカーと帽子を被ったスポーティーな感じの女性

・”状況”と”思ったこと”を分けて書く

→混ざらないようきちんと分ける。

 

④観察調査に関してその他気をつけるべき点

・勇気ある撤退

→何も得られなかった場合は惜しまず終了して仕切り直すことも大事。

→当初の問題設定と実際に集めたデータや資料の内容との間に相当のズレがあるにも関わらず、強引に最初の問題設定やそれに基づく仮説に沿った結論をだしてしまう前に勇気ある撤退も時には必要。

 

以上、ざっとまとめてみましたが、果たして私はこれらの点を観察調査において実行できていたのか、、、?

 

観察したときのブログです☟


manataro1112.hatenablog.com


manataro1112.hatenablog.com

 

気付き

以前のブログにも少し書きましたが、問いを立てて見ることができませんでした。メモを取るのに必死で”何故”を見つけられないまま、ただただ状況を記録するだけ、というかたちになってしまいました。私はペンで記録していました。それにより時間がかかって問いを立てる余裕ができなかったと考えます。スマホメモ機能は「自然体でいれる」以外にも、ペンで書くより速く記録できると思うので、今後はこの反省を生かしスマホメモを活用したいと思います。

 

気付き2

他のゼミ生に比べ、情報量が少なかったと感じます。それもまたスマホメモ活用で改善されると思いますが、もっと詳しく書くことも今後意識したいと思います。たしかに、多くの人のことを記録するのも重要ですが、一人ひとりの情報量が薄っぺらかったらせっかく集めたデータが上手く活かせないと考えます。

 

気付き3

ノートに清書を書く時、私はケチって1ページしか使いませんでした。そのため、最後がギリギリになってしまい、とても見づらい清書となってしまいました。自分が後から見返すのはもちろんですが、他の人が見ることも考えてより分かりやすい清書ノートを心がけていきたいと思います。また、気付き2の「情報量が少なかったこと」が清書にも影響しました。メモ命です。

 

観察は楽しいけど、慣れていないからかまだ難しいと感じることも多くあります。普段から意識して生活していきたいと思います。

 

それではまた次回。