まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

ワークショップ

こんにちは。

 

塔村です。

 

一昨日のゼミでワークショップというものを経験しました。私は今回のワークショップを通して2つのことを学びました。

 

ちなみに、、、(私自身のために)

ワークショップ

ワークショップは、学びや創造、問題解決やトレーニングの手法である。ワークショップの効果として期待されているものとして、参加者同士の体験共有、意見表出(ブレインストーミング)、創造表現、意見集約その他のコミュニケーションを深めること等がある。ーWikipedia 引用

 

何についてワークショップをしたかというと、、、

「最悪の旅」

をグループで考えるというものです。

 

”旅”というと観光などをイメージしますが、ただコンビニに行く、それだけでもあらゆる出来事が起こり得るため、”旅”といえます。プランを聞いて思わず「うわ、それ最悪やん」と言ってしまうような旅を考えなければなりませんでした。一見簡単そうなお題に思えますし、最悪なことなんていくらでもあるよなとナメてかかりましたが、かなり難しかったです。

 

私たちのグループではまず、最悪だと思えることを付箋に書き、それを時系列でまとめていきました。次に書いていった最悪事項をどんどんプラスし、最終的にひとつの最悪パラダイスストーリーを作り上げました。しかし、時間が経ったところで先生に これって本当に”最悪”って思う?ただ”可哀そう”とか”大変だったね”で終わる話じゃない?もっと最悪にできるはず と言われてしまいました。

 

なぜ私たちの最悪パラダイスと思われたストーリーは実はそんなに「最悪の旅」ではなかったのか。それは私たちが根本的なところ、つまり最悪とは何かを考えていなかったからです。たしかに最悪なことはなんだろうとばかり考えていて、最悪とはなんだろうについては全然話し合っていませんでした。そこをまず把握していなければ、いくらその前の段階を思いついたとしても、同じグループ内で意見が食い違ったり、相手に何が最悪なのかが伝わりません。

 

以上から、課題解決するためにはまず課題発見が大切だということを学びました。根本的なところを理解、把握しなければ答えはまとまらないと思いました。

 

また、限られた時間内にいかに意見を出し合い、いかに上手くまとめられるかというのも実際にやってみてとても難しいと感じました。そこで重要なことはアウトプットです。ある方にこう言われたのを思い出しました。

 

大学の授業で発言したことある?あれってけっこう勇気いることだし、時には恥をかくこともあるかもしれない。でも、頭で考えてるだけじゃすぐ忘れるし、そんなん誰だってできる。それに自分が思ってるほど人は他人のこと気にしていない。もし自分が間違っていて相手から指摘されたら、それは余計に記憶に残るから逆に良い。インプットは7割理解できていれば良くて、アウトプットは自分がどれだけやったかで変わる。

 

私も講義やワークショップ、こういったブログやTwitterなどのSNSにおいても積極的にアウトプットをしていかなきゃと考えさせられました。先生もおっしゃっていましたが「自分が知らないことは出てこない。どれだけ引き出しをたくさん持っているかが大事だ。」と。たしかにそうです。アウトプットすればするだけ知識が増えるしそうするとさらにアウトプットしやすくなるというとてもいい流れができあがります。失敗を恐れず何事も自ら発信していこうと感じました。

 

私は今回のワークショップを通して課題発見アウトプットの重要性を学びました。何回「難しい」とつぶやいたか分かりません。そのくらい苦戦しました。まだ初回ですがいかに自分が普段からアンテナを張って意識していないかがよくわかりました。これからは商学部経営学科としての自覚を持って生活していきたいと思います。

 

それではまた次回。