まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

自分改革

こんにちは。

 

塔村です。

 

今日から私は変わります。タイトル通り、「自分改革」始めます。

 

その第一歩としてまずは本を読む。読書好きな方からすれば簡単なことと思うかもしれません。しかしこの考えに至るまでに様々なことがありました。

 

【挫折】

私は就職活動のためのセミナーや説明会に興味があり積極的に参加しています。周囲の友達からは まだ先のことじゃん!意識高いね! なんて言われます。何故そうするのか。はじめは自分でも分かりませんでした。しかし、考えてみたら”自分に自信がないから”という結論に至りました。

 

私は昔から遠慮がちだったり、引っ込み思案な部分があったりして、今まで委員長や部長などの経験がありません。アルバイトも、後輩が入ってきて 指導する という立場になる前に辞めてきました。(これは飽き性というのもあるかもしれませんが。。。)つまり責任を負うことから避けてきました。だってその方が楽だし!そうやって今まで生きてきた結果、自分はこんなことをしてきた、これだったら誰にも負けない、と誇らしく言えることは何もありません。

 

そう気づいたとき、海外インターンシップの張り紙が目にとまりました。海外に興味があるから、やるからには何か人と違うことがしたいから、と思いあえて国内ではなく海外のインターンシップに挑戦してみることにしました。といっても最初は、聞くだけなら無料だし説明会にとりあえず行ってみるかという軽い気持ちでした。事務の方の話も説得力はありましたが、資料に「決して楽しいことばかりじゃない、むしろ辛いことのほうが多い。けど参加しようか迷っているなら絶対に参加するべき。苦しいことを乗り越えてこそ、圧倒的な成長がある。」と過去に経験された先輩方からのメッセージを読み、まさに今の自分に足りない”自信”をつけるにはこれだ!と思い応募を決意しました。

 

そう決めてからまずは提出書類にとりかかりました。たかが一枚のかみっぺらでしたがかなり苦戦しました。というのも今までの自分はそういったこと、いわゆる”面倒くさいこと”をしてこなかったからです。やはり時間はかかりましたがなんとか仕上げて、無事に書類選考を通過することができました。

 

次に待ち構えていたのはグループディスカッション。私を含め4人が呼ばれ会議室に入ると、そこには6名の大人たちがいました。もともと緊張しやすいうえに予想もしなかったその雰囲気に圧倒され、余計に心拍数があがりました。まずは自己紹介。特に誰からという指示はありませんでしたが、そこで最初に始めるという勇気も試されているのかなと思いつつも、私にはそんな余裕がなかったため3番目に、しかもかなり小さい声で自己紹介を終えました。もうその時点でおわったな、と思いました。そのあとも何個か質問をされましたが、パッと答えが出てこないし、話にまとまりがないしで、完全におわったなと思いました。

 

その予想は的中。翌日の結果発表に私の学籍番号はありませんでした。世の中そんなに甘くありません。もちろんショックで萎えました。しかし私はこの挫折を今味わっていて良かったなと思いました。これを経験せずに就活し、いつまで経っても就職先が決まらないようだったらそれこそおわってます。2年後、あの時もっと早く何かしておけばよかったと後悔しても遅いのです。

 

だから今回このインターンシップに応募したことを無駄だとは一切思っていません。挑戦してよかった、いやむしろ落ちてよかったくらいに思っています。昨夜アルバイト先に来られたお客さんもおっしゃっていましたが、「成功ばかりしてたら何も得られない。人は失敗してこそ学ぶのだ。」と。本当にそうだと思います。この悔しさを経験し、自分はまだまだだと痛感した今は、見事選抜された応募者よりも絶対に将来幸せになってやると誓いました。

 

【屈辱】

昨日私はある方に会いました。その方を仮にAさんとしましょう。Aさんは自分でビジネスをして稼いでいらっしゃる方です。それはどんなビジネスか。ずばり転売と投資です。私は将来の夢がまだ明確でないがゆえに色々なことに興味があり、今のうちに何でも経験しておきたいと思っているので、その一つとして、Aさんから転売と投資のお話をさわりの部分だけではありますが、聞きました。Aさんはお金と引き換えに転売や投資のやり方、つまり稼ぎ方を教えているので(私は簡単な説明のみだったのでお金は払ってません)ここでその詳細は言えませんが、私が印象に残ったことが3点あります。

 

⑴目標を明確に

⑵自ら行動する

⑶結果が全て

 

 

⑴目標を明確に

これは何事にも当てはまると思いますが、具体例をあげるならば、上記の私が挑戦した海外インターンシップ。確かに私は”自信をつけること”を目標に応募しました。しかしそんな曖昧でありきたりな目標を掲げているようでは当然インターンシップは落ちるし、将来社会に出ても何も役に立ちません。ここでポイントとなってくるのが数値で表すということです。明確に、とはそういうことです。「〇〇までに〇〇円稼ぐ」とか「〇%売り上げを伸ばす」とか。数値で具体化された目標設定をはっきり掲げることがまず第一に重要なことだとAさんはおっしゃっていました。

 

⑵自ら行動する

Aさんは日常のあらゆることから知識を得ているそうです。そのひとつにYouTubeがあります。YouTuberは次世代の代表的職業のうちのひとつと言っても過言ではないほど注目されていると思います。そのYouTuberで年収〇千万(であろう、もしくはそれ以上)の方がいて、そーゆー奴も世の中にはいるんだよとAさんに言われ、へ~どんな方なんですか?と私が聞くと「いや自分で見ろよ。じゃなきゃ頭に残らないから。」と言われました。また、学生時代たくさん本を読んだAさんに、どの本がオススメですか?と聞くと「そんなん教えても絶対読まない。自分が読みたいと思ったものを即買って読め。」と。たしかに。たしかにそうだ。自分から動かないということはそれほど興味がないということの現れです。興味がないことは何も記憶に残りません。よって知識として何も身につかないのです。

 

しかし、自ら行動したと思っていてもそれはただの自己満足にすぎないこともあると気付かされました。そのひとつは「名刺」。私は以前ブログにも書きましたように、CS City Fukuokaというイベントに参加しました。そこで複数の企業の方から名刺をいただき初めてのその感覚に手が震えました。しかし私はその方たちに対し何もなく、せめてと思いFacebookを追加し、Messengerでメッセージを送りました。後日たまたまTwitterの広告で”学生は名刺100枚無料で作れます‼”というのを見て速攻頼みました。その名刺をAさんにお渡ししたところ「つまらない。なんの魅力も感じない。」と言われました。おっしゃる通りです。何か相手がびっくりするような工夫があるわけでもないふっつーの名刺を作り、人から言われたわけではなく自ら行動したと、それだけで満足していた自分がいました。だから自ら行動するやり方の中でも一歩上をいかなければ、周りとの差はつかないし結局それは自己満であって無駄になってしまいます。

 

⑶結果が全て

Twitterから知り普段ドラマなど見ない私が”なんだこれ!面白そう!”と思い、見始めたAbemaTVのドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」からも言えるように、全ては結果であって、そこに到達するまでの過程など知らんがな、ということです。努力ももちろん大事です。しかし、いくら頑張って努力をしたところで成績が悪かったら何も意味がありません。というか結果として出てないということは努力が足りないということになります。過程を称賛されるのはちびっこたちであって、受験や就活をはじめとする社会における物事は結果が全てなのだと教わりました。

 

 

このように以上の3点、⑴目標を明確に、⑵自ら行動する、⑶結果が全ては転売や投資という視点からだけでなく、ほとんど全てのことに共通して言えます。

 

だからナメ腐ってた今までの自分を改善するスタートとして⑴月に2冊本を読む、⑵口コミの評価を鵜呑みにするのではなく、自分が面白そうと思った本を読むことを始めます。⑶に関しては⑴、⑵ができたら自ずとついてくると信じ、まずは達成しやすいラインから頑張ろうと思います。今まで読書怠ってきた最大の要因はスマホだと自覚しています。だから不要なアプリを消しました。なかったら生きていけないと思うくらい大好きな音楽アプリも。やるからにはストイックに。というかこのくらいしなきゃ変われないと思います。無知な自分にムチを打たねば!!

 

私をこんな気持ちにさせてくれたのは、インターンシップで落ち、Aさんから雑魚呼ばわりされるほどズタボロ言われ 悔しい。絶対変わる。って思いがメラメラ込み上げてきたからです。そのことに関しては逆に感謝しかないです。今気づけたこと。この こんちくしょう って気持ちを常に持ち続けることができる人間でいたいです。

 

今後は読んだ本の感想とかブログに残したいです。

 

それではまた次回。