マカオに行ってみた!
こんにちは。
塔村です。
今年初の海外旅行は、私の大大大好きな姉がいるマカオ!!
たぶんお姉ちゃんがいなかったらマカオに興味なかっただろうし、行ってもわけ分からなかったと思います。就職でたまたまマカオに住んでいるわけですが、こういう機会を無駄にしないことが大切だと思い、この度マカオに行きました。
マカオと聞いて最初に思い浮かぶのが「どこ☺?」だと思います。
ココです☟
元々はポルトガルの植民地だったため、中国の一部ではあるけど、ポルトガル語の標識があったり、ポルトガル料理のお店があったりと、所々に面影が残っています。非常に小さな地域ですが、とにかく煌びやかで華やかで、現実を忘れてしまうほどの別世界でした。
そんなマカオで4泊5日過ごして気づいたことが3つあります。
1つめは、お金に関することです。向こうの人は、大きい額を受け取ることやお釣りを細かく出すことを嫌います。
どういうことかというと、実際にあったのが、20ドル(約300円)のお会計に対して、500ドル札(約7,000円)を出したら、めちゃめちゃ嫌な顔をしながら「細かいのないのか」と言われ「ない」と言ったらめちゃめちゃ嫌な顔でお釣りを返してきました。ないもんはないんだからしょうがないじゃん!ってこっちもイライラしたし、なんでそんな偉そうな感じなのかとても不思議でした。
家に帰って母にそのことを言うと、ニセモノを疑っているんだと思うと言われました。日本では偽札ってのがそもそもそんなにない(と思う)から、まず疑うなんてことはないけど、向こうの人はもし偽札を受け取って自分がちゃんとお釣りを渡したら大損してしまうという不安があるんだと思います。
ニセモノ渡すわけないじゃんって思ってしまうけど、これだから日本人は騙されやすいんだなーと思いました。疑いすぎも良くないけど、信じすぎるのも良くないってことですね。
あとは、例えば、106ドルのお会計だったら、200ドルじゃなくて206ドルという感じにお釣りが細かくならないようにしたがります。だから「あと◯◯ドルないのか」って聞いてきます。「ない」というと、その分まけてくれたりしますが、いやどんだけお釣り細かくしたくないの。。笑
お金事情は本当にその国の性格が表れるなぁとつくづく実感しました。
ということで、お金はできるだけ崩していくことをオススメします。公共のバスも、一律大人6ドルで前払いかつお釣りがでないので、細かいのを持っていた方が良いと思います。
2つめは、工事現場に関することです。建物を囲うのってふつう鉄ですよね?マカオでは、なんと竹が使われていたのです!
鉄ですら怖いと思ってしまうのに、竹って、、え?大丈夫なの?って信じられませんでした。そこで調べてみました。竹を使うメリットとして①低価格、②組立・解体作業が容易、③竹の特性を生かせる、の3つがあげられます。竹は鉄と比べて安いうえに軽いため、経済的にも肉体的にも負担を軽減できるのです。また、湿度が高いと錆びてしまう鉄と違って、竹は湿気を含むことで良く締まって丈夫になるため、春から夏にかけて高温多湿になるマカオには特に適しているのです。さらに、竹の特徴である”しなり”が重さにより倒れる危険性を低くしてくれます。
このようなメリットから、マカオ以外に香港や台湾でもこの竹の足場は用いられているようです。
YouTubeで動画みつけたので貼っときます☟
3つめは、ストローに関することです。環境問題とか全然気にしてなさそうなくらい現実離れした世界観のマカオで、まさかの紙ストローが使われていました。
日本も見習わなきゃですね。
観光客のほとんどはやはり中国人でしたが、事前に色々調べていけばとても楽しめると思います。ホテルから出てる無料シャトルバスを活用すれば行動範囲が広がるし、タクシーや公共バスを利用したとしても安いし、ポルトガルの文化が融合していて街並みがお洒落だし、カジノやホテルはとにかくゴージャスな建物ばかりで圧倒されるし。オススメです!
それではまた次回。