まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

「自然」を巡った世界一周トークライブ

こんにちは。

 

塔村です。

 

昨日、TABIPPOさんが運営するこちらのイベントに行って参りました。

tabi-daigaku.jp

 

(しつこいくらい何回も言ってるけど)私は旅が大好きです。そしてちょうど今ゼミで旅について学んでいるということもあり、参加してきました。

 

まずはじめに、参加者同士でアイスブレイクを行いました。学生がほとんどでしたが、社会人の方も何人かいらっしゃいました。参加者のこのイベントへの参加理由は言うまでもなく「旅が好きだから」ですが、何を目的として旅をしているか、という部分についてそれぞれ自己紹介とともに話しました。

旅の目的、つまり、自分の好きなことです。トマトが好きでスペインで開催されているトマト祭りに行きたいという方や、食べることが好きだから各国の料理を楽しみに旅をしているという方。みんなそれぞれ自分の好きを分かっていて、それを目的として旅をしているんだなぁと感心しました。

一方で私は、今まで目的を持って旅をしたことがないと気づき、その場でハッキリと答えられませんでした。食べることは好きだけど、旅の一番の目的というわけではないし、人と違ったことをするのが好きだけど、旅ではありきたりなことしかしていないし。でも唯一、旅をするときに共通しているのは、ショットグラスを買うことです。自分へのお土産として買って玄関に飾っています。ただの自己満?趣味?だから旅の目的と言えるのか分かりません。

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この時間を通して、旅をすることに意味をもって旅をしたいと思いました。もちろん、今までの旅にも学びや気づきはありました。しかし、目的や好きがあれば、今までの考えがより深まったり、価値観や行動に変化が起こるのではないかと感じました。

 

つぎに、TABIPPOの社員、平野さんよりTABIPPOの説明がありました。大学一年生のとき、友達の先輩がタビイクを利用して海外に行ったという話を聞き、とても興味を持ちました。お金や時間の関係で結局はタビイクにお世話になることはありませんでしたが、私はそこからTABIPPOのことを知りました。

TABIPPOは、タビイクの他にもTABIPPO.NETという若者向けの旅行WEBメディアを運営していたり、本やグッズを販売していたりと様々な事業を展開している会社です。その中でも私が一番魅力を感じたのが、旅人採用です。旅人採用とは、旅人に特化した就職・転職支援エージェントです。ただ旅行をするのと少し違うバックパッカーなんかは、就職活動に必ずしも有利かといえばそうでもないのが現実です。しかし、旅人が培った経験や知識は豊富で、それらを活かせる場は誰にでもあるはずです。それをサポートするのが、この旅人採用です。新しい発想だし、絶対にニーズがあるよなぁと思いました。

 

そしていよいよ、トークライブが始まりました!今回、「自然を巡った世界一周トークライブ~自分の好きだけを追った45日間の卒業旅行~」というテーマでお話してくださったのは、斎藤さんです。

斎藤さんは、TABIPPOが運営するDREAMという世界一周プランニングコンテストに見事優勝し、今年の春、世界一周の旅から帰国されました。私は、DREAMを以前他のブログで知り、こんなコンテストがあるんだー!と驚きました。このコンテストに出る人たちは、熱意が凄くて私なんかとは住む世界が違うんだろうなぁと思っていたので、実際に優勝者の斎藤さんが目の前にいるのはとても不思議な感覚でした。

YouTubeでDREAMの様子を拝見させていただき、斎藤さんの世界一周の旅にかける想いを知りました。

youtu.be

アクションを起こすキッカケは、いつどこで生まれるか分からないし、そのキッカケを活かすか活かさないかは自分次第だということを学びました。

 

45日間で世界一周と聞くと短いように思うかもしれません。しかしこの45には特別な意味が込められています。それは、斎藤さんのお父様が最大限取得できる休暇の日数です。どういうことかと言いますと、斎藤さんは、お父様と一緒に世界一周をされたのです。なんて素敵なの!

タイトルにもありますように、「自然」を巡った世界一周の旅。「自然」は斎藤さんの好きなものであり、その好きなものを好きな人(お父様)と共に巡る、なんとも素晴らしい旅です。アイスブレイクの時も感じましたが、自分の好きが溢れる旅って良いですね。

 

最後に、平野さんと齋藤さんへの質問タイムがありました。冒頭で平野さんが、トークライブに参加するうえで、主体性を持つことについて話されていました。講義やゼミ、イベントなどでいつもそれを心がけているつもりですが、ついつい”ただ聞いているだけ”になってしまい、質疑応答の時間にハッと思い出すというのをやりがちです。”問いを立てながら相手の話を聞く”というのは決して簡単ではありませんが、費やした時間を無駄にしないためにもとても重要なことだと思います。

私は旅をするとき、クレジットカードと日本円、現地のお金を持ち歩くようにしています。お話を聞いていく中で、世界一周ともなるとどうやってお金の管理しているのだろうという問いが生まれたので心臓をバクバク鳴らしながら聞きました。

平野さんも斎藤さんもSony Bank WALLETを利用しているそうです。海外のATMでお金を引き出せるので、わざわざ換金してから行く必要も、余計な現金を持ち歩いて不安になることもなく、大変便利ですね!

また、お二人はドルを必ず持って行くと仰っていました。英語が世界共通語であるように、ドルも何かと使えるんですよね。空港なんかは特に!たしかに持っておくと安心なので私も今度から持って行くようにしよう、と思いました。

昨日は、ひとつでしたが、自分の中で問いを立てられ、それをきちんと伺うことができたので良かったです。また、こうして気づきや学びを残すことについても平野さんが話されており、ブログを書くことの大切さを再認識しました。

 

 

とても有意義な時間を過ごすことができ、思い切って行って良かったです。

平野さん、斎藤さん、スタッフのみなさん、ありがとうございました。

TABIPPOさんのイベントにぜひまた参加したいです!

 

それではまた次回。