まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

今まで

こんにちは。

 

塔村です。

 

昨日は後期最後のゼミでした。

そこで、今まで自分たちがゼミで取り組んできた内容が、社会でどう活かせそうかを考えました。

 

イオン株式会社の職種を基にグループで話し合いました。

f:id:manataro1112:20190111180745j:image

私たちのグループは「製品企画とブランド育成」を選びました。

 

製品企画の仕事は”商品を生み、育てる”ことです。

私たちは今まで取り組んできた2つのことを製品企画で活かせると考えました。

 

商品を生む→観察

商品を生み出すには何よりも顧客の欲求を見つけ出す必要があります。それには私たちが実践した観察が活かせるのではないかと思いました。

 

後期の主な活動であるミズノのプロジェクトでは特に観察の重要性を感じました。

アンケートや売上データを基に、量的な調査を行っていた太宰ゼミランニングショップチームでは”価格”を取り上げていました。 しかし私たちは観察を行う上で、お客さんたちは価格をあまり気にしていないということが分かっていたので価格について何も触れていませんでした。

 

アンケートを”学生”に取った(と思われる)から「多くの人が価格が高いと感じる」という結果が出たのかと思いますが、ミズノの方に森田ゼミはどうなの?と聞かれたとき、観察からそういったお客さんが見られなかったので、「価格は問題ない」と自信を持って答えられました。

 

もちろんアンケート、データから得られる情報も有効的だと思いますが、現場に行かなきゃわからないこともあると思います。(決してディスっているわけではありません。)

 

以上より、顧客の行動から本質的な欲求を得ることが出来る観察は、顧客の求める良い商品を生み出すために活かせると考えます。

 

商品を育てる→ペルソナ

次に、商品を育てるためには、よりターゲットを絞ることが必要だと考えました。それには私たちが実践したペルソナが活かせるのではないかと思いました。

 

具体的な顧客像を示すことで、顧客の満足度が高まると思います。

 

以前ゼミで聞いた”100%の人に10%の満足ではなく、10%の人に100%の満足を”というフレーズを思い出しました。顧客のニーズに合わせて商品を育てていくために、ペルソナは活かせると考えます。

 

 

最後に、ブランド育成です。

ブランド育成の仕事は”その商品・ブランドの売り上げと利益の責任を持つこと”です。

 

森田先生が分かりやすく説明してくださった例をあげると、キレイキレイです。キレイキレイはライオンの代表的な商品のひとつです。キレイキレイが幅広い世代から長期的に支持を得ている理由は、常に改良と工夫が施されているためです。

 

ブランド育成というのはそういうことですが、ゼミで取り組んできたことをここで活かせるのは何だろうと考えていると時間がきてしまったので結論は出せませんでした。

 

時間内に結果を出す機会は今後ますます増えてくると思うので鍛えていきたいです。

 

 

最後に先生が仰っていたこと。

 

体験・経験 → 行動・思考の特徴 → 別の場面

 

体験や経験をし、行動や思考の特徴を捉えたとき、この体験・経験は「他にも当てはまるかな?」「この経験をしたからこそ学べたことかな?」と考えることが大事です。そしてそれを別の場面で活かすことがもっと大事です。

 

これまでのゼミの経験をこうして振り返り、ライオンで働くとしたらこういうことに活かせそう!と考える。今までやってきたことに意味があるんだな、将来活かしていけるんだなと感じることが出来たとても有意義な時間でした。

 

ゼミに限らず、体験・経験したことを別の場面でも当てはまりそうかを考える思考力をクセにし、別の場面でも活かす実践力を身につけていきたいです。

 

次回は以下の問いについての自分の考えを書きます。(本当はまとめて書こうと思ったのですが、哲学的なのは苦手でまとまらず。。)

f:id:manataro1112:20190111181004j:image

 ぜひみなさんも考えてみてください(^o^)

 

それではまた次回。