哲学的思考
こんにちは。
塔村です。
前回の最後に予告した通り、今回は”愛”について考えます。
お題はこちら。
私の率直な答えは、「ヒカルの死を悲しまない」です。
きっとはじめは悲しむと思います。だって愛する人が死ぬ、しかもわけわかんねー魔法使いに殺されたってんだから!
しかし、過去の記憶がそのままの人間、つまりほぼヒカル本人が目の前にいるのなら、次第に死の悲しみは薄れ、いずれ消えると思います。
私は飽き性で、意外と淡泊なので人は必ず死ぬんだしって思うと思います。
しかしここでひとつモヤモヤするのが、コピーということ。
私はクローンについてあまり良い印象を持っていません。なぜなら、なくなったものを新たに全く同じ状態で復活させる意味が分からないからです。
優秀な遺伝子だから、とか、大好きで仕方ない愛犬の死が受け入れられないから、とかでクローンを活用することもあるかと思います。でもそうすることでそのものの価値が低くなってしまうと私は思います。
人間にしても動物にしてもみんなそれぞれ違うDNAを持っているわけで、唯一無二なのが面白いのに、それがなくなり全く同じ生物を存在させたら、世の中つまらないなーと思うのです。
でもこれって「ヒカルの死を悲しまない」という私の答えと矛盾してるのかななんて考えたりして、いやしてないか?と思ったりもして、もうわけが分かりません。
かなりふわふわしていますが、以上が私の考えです。
これからのゼミではこのように哲学や心理学を学んでいきます。商学部の私たちとは無関係そうに思える分野ではありますが、これらを学ぶことで発想力を豊かにし、アイデアの柔軟性を高めようというのです。
今はまだ狭い範囲で考えがちですが、今後この経験から他の場面でも活かせるよう、頭の引き出しを増やしていきたいです。
それではまた次回。