まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

さあ、才能に目覚めよう

こんにちは。

 

塔村です。

 

今回は2019年の目標の一つである読書について書きます。

manataro1112.hatenablog.com

 

今読んでいる本はこちら。

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ある時ある人に「あなたの強みは何?」と問われ、スラスラと答えられずつまっていたところ、「とりあえずそれっぽい本読んでみたら?」と言われたのが、この本を手に取ったきっかけです。

 

現在も読み進めている段階ですが、一章ずつ学びや気づきをブログに書いていこうと思います。

 

⦅第Ⅰ部 強みを解剖する⦆

第1章 強固な人生を築く

・成功を収めた人々すべてに共通すること

持てる才能を最大限に発揮し、自らの強みを磨き、仕事に活かす術を知っている

「強み」=「常に完璧に近い成果を生み出す能力」

・強固な人生を築くのに最も大切な3つの原則

①強みは首尾一貫することができて初めて、真の強みになる

→常にうまくいき、満足感が得られる場で発揮される才能が真の強み

②満足のいく成果を得るには、自らの職務に関わるすべての業務に適した強みを持つ必要はない

→みんななんらかの弱点を抱えている

③傑出した存在になるには強みを最大限に活かせ

 

 

筆者が繰り返して述べているのは、自らの強みを自覚し、それを活かすということです。

 

また、以下のようにも述べています。

決して弱点にこだわってはいけない。だからといって、「弱点を無視しろ」と言っているのではない。成功を収めた人たちも弱点を無視したりはしていない。ただ、もっと効果的なことをしただけだ。弱点とうまく折り合いをつけ、強みを解き放ち、より鋭いものにした。ただそれだけのことだ。その方法は一人ひとり異なる。

 

「強みを活かし、弱点と折り合いをつける」。頭ではわかっていても、実践するのは案外むずかしいです。結局、すべては自分次第なのですから。行動を起こし、その結果から眼をそらさず、学んだことを次に活かす。すべて自分自身がやらなければならないことです。

 

しかし、ここで筆者はあるヒントを私たちに提示しています。

それは、”強固な人生を築くのに必要となる3つの革命ツール”です。

 

1、「才能」と「経験によって身についた能力」を区別する

ひとつめの革命ツールは、天性の才能か、後天的な能力かを見分ける方法を知ることです。経験を積んだからといって、「完璧に近い結果」が収められるとはかぎりません。分野に関係なく、強みを発展させるには天性の才能が必要となるのです。

 

では、「才能」と「強み」はどうちがうのか。

才能とは…無意識に繰り返される思考、感情、行動のパターン

知識とは…学習と経験によって知り得た真理と教訓

技術とは…行動のための手段

 

才能、知識、技術。この3つが組み合わさって初めて”強み”が生まれる。

 

まずは、自分の知識と技術と才能をじっくりと見つめ、どれが知識で、どれが技術で、どれが才能か、それぞれを見きわめること。自分の才能を特定すること。それが何かわかれば、あとは的を絞り、必要な知識と技術を身につけ、真の強みを築いていきことができます。

 

2、才能を特定する

ふたつめの革命ツールは、才能を特定するシステムです。

強みとなる隠れた才能を確実に見つける方法、それは、客観的な眼でしばらく自分を見つめることです。

 

自らの才能は自らの力で発掘するしかないのです。

 

3、才能をことばで表す

さいごの革命ツールは、才能を表す共通の言語です。

 

人間の弱点を表すことばは豊富にあり、細かい点まで指摘できます。それに対して、強みを表すことばは実に乏しいです。

 

「販売技術がある」「戦略的思考に長けている」「人あたりがいい」「自主性がある」。これらのことばを個々がそれぞれ自分なりに定義するのは別にむずかしいことではありませんが、それでは、他人の定義はどうなるのでしょうか。

 

同じことばを使っていても、互いに定義がちがっていては、話し手の意図どおりに相手に伝わるとは限りません。これはコミュニケーションの最悪のパターンです。同じ土俵で話をしていると思っているだけで、実のところ、同じ言語を使っているとさえ言えないのですから。

※ここからは、続きが述べられている第4章を読んでからまた詳しく触れたいと思います。

 

[まとめ]

・強みを見つけて活かす

→そのためにまず強みの定義を理解し、強みを見つけ出す方法を知る

→知識、技術、才能を見極め特定する

→自分を客観的にみる

 

 

だんだんと近づく就活に向けて何をしたら良いのか。企業のことも面接のやり方も何ひとつ分かっていないからこそ何から始めたら良いのか分からずにいたとき、まずなによりも自分を知ることから始めなければ、と気付かされ、自己分析をしようと決めました。

 

自分のことは自分がいちばん分かっている、そう思っていても、いざ自分のことを表現しようとすると難しいものです。それは本当の意味では自分自身を理解していないからなのだと思います。

 

この本を通して学んだことを実践して、本当の意味で自分のことを知りたいです。

 

そのためにははよ読まねば。

 

強みでもなんでもないけど、本読んでると眠くなる。あと同じとこ何回も読んじゃう。。

 

それではまた次回。