まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

まなたろいんぐりっしゅ②

こんにちは。

 

塔村です。

 

昨日投稿したばかりですが、第二弾!ぱちぱち

manataro1112.hatenablog.com

 

今回は”オージーイングリッシュ(Aussie English)”について書きます。

 

オーストラリアの公用語は英語ですが、イギリス英語・アメリカ英語が同じ英語でも異なるように、オーストラリア英語にも独特の言い回しや単語が存在します。それをオージーイングリッシュといい、時にはなんだそれ!?と理解できないようなものまであります。

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そこで私が実際に経験したオージーイングリッシュをいくつかご紹介していこうと思います。

 

1、Ta!

最初から「は?」って感じですよね。笑

 

"Ta"とは"Thank you"の略です。

 

いやいや、略しすぎやろ!って突っ込まずにはいられない。

そう、オーストラリア人って略すの大好きなんですよ。

 

私はオージーイングリッシュについて元々興味がありネットで調べていたら、この"Ta"がでてきて、本当に使うんかなコレ?って半信半疑でした。すると数日後、レストランで働いているときにお客さんから言われたのです。うわー、アレか!マジじゃん!って内心興奮しました。笑

 

しかも、こういう略語って若者が使いそうなイメージですよね?でも、年齢関係なくみんな使うんです。そのお客さんは40代くらいのお母さんでした。また、通っていた英語教室の60代くらいのおばあちゃん先生も使っており、それにも驚きでした。

 

でもなんだか"Ta!"って感謝伝える気あるのか?と問いたくなりませんか?

使われ方としては、①親しい者同士の間で気軽にお礼を言いたいとき②"Thank you"を何度もいう場面で最終的に"Ta"の2種類があると私は勝手に解釈しています。

 

おばあちゃん先生は①のパターンで、プリントを他の先生から受け取るとき"Ta!"と言っていました。そして、レストランのお客さんは②のパターンで、私が何度もそのお客さんのテーブルに注文の品を運んでいたら、初めは"Thank you!"と言われていましたが、終いには"Ta!"と言われました。

 

だから、"Ta"とは決してぶっきらぼうな言い方ではなく、親しみを込めて伝える使い勝手の良い感謝の言葉なのだと思います。

 

 

2、No worries!

これは本当にめちゃくちゃよく使われます。

 

"No worries"とは”どういたしまして”という意味です。

 

学校で習う代表的な”どういたしまして”は"You're welcome"だと思います。なので、私もオーストラリアに来たばかりの頃は"You're welcome"を口にしていました。

 

しかし、"You're welcome"を日常生活ではほとんど耳にしませんでした。代わりに"No worries"とみんなが言っているのに気付き、そこからは私も頻繁に使うようになりました。

 

もちろん、"You're welcome"は死語ではないし、"No worries"と同じ”どういたしまして”という意味です。では、一体何が違うのか?

 

それは、自分が相手にどれだけのことをしたかという度合だと私は考えます。

 

・困っている相手を助け、すごく感謝された⇒"Yo're welcome"

・些細なことで感謝された⇒"No worries"

ex)A:ちょっとそこのペンとって!

  B:はい!

  A:ありがとう!

  B:No worries!

 

"No worries"の他にも"No problem""Don't worry"などの言い方もありますが、オーストラリアでは圧倒的に"No worries"が使われていると感じました。

 

さらに、”どういたしまして”という意味のみならず、"sorry"に対する”気にするな!”というニュアンスで"No worries!"が用いられることもよくあります。

 

今ではイギリスやアメリカなど世界的に使われているみたいなので、どこで使っても通じるかと思います!

 

 

3、cuppa

 見当つきそうでつかないこの言葉。

 

実は"a cup of tea"もしくは"a cup of coffee"の略なんです。

 また略語。笑 どんだけめんどくさがりなの。笑

 

 この言葉はある日ホストファザーに言われて知りました。発音が”カッパ”なので、最初に聞いたとき、雨具のカッパと勘違いしていました。(どう考えても知るわけないのに。笑)それで変な受け答えをしたら、こいつ知らねえなと気づいてくれたようで本当の意味を教えてくれました。

 

それからというもの"you wanna cuppa?"と聞かれてもちゃんと答えられるようになりました。 

 

 

 

今回3つほどご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

日本も方言があるように、英語にもそれぞれあって、新しい言葉を知れば知るほどワクワクします。単純じゃないだけにとても興味深いです。

 

オージーイングリッシュ、他にもまだまだクセがすごいのがあるのでまた書きたいと思います。お楽しみに!

 

あと、私がよく見ていた面白い動画がありますのでぜひご覧ください(^O^)

youtu.be

 

 それではまた次回。