まなたろぶろぐ

福岡大学卒 社会人2年目

アルバイト

こんにちは。

 

塔村です。

 

今回はタイトルにもありますように「アルバイト」について書きます。

 

昨日先生と個別面談をし、ゼミでやりたいことや今興味があること、挑戦したいことなどを、アドバイスをいただきながら45分間ぶっ通しで話しました。その中でアルバイトの話がありました。先生から バイトについても書いてみれば? と勧められたので今回ブログに書こうと決意しました。

 

私のバイトはレストランでのお皿洗いです。”お皿洗い”というと周囲からは えっ?お皿洗い?なんで?接客じゃないの?笑 といったように、少し馬鹿にしたような反応をされます。(多少思い込みもあるとは思いますが…)

 

でも私は声を大にして言いたい。

 

お皿洗いなめんじゃねえぞ。

 

いや、きっと”お皿洗い”と括るのが原因なのでしょうか。主な業務内容はさげられたお皿・シルバー・グラス・フライパンなどの調理器具を洗い、拭いて、決められた場所になおす(これ方言ですよ!茨城出身の私は講義で先生に言われ最初理解できませんでした!)といった誰もがイメージするであろう”お皿洗い”です。それに加えてシェフに言われたこと、例えば お客さんから上着預かって とか パン焼いて とか簡単な作業もします。

 

しかし、ただお皿洗いをする のは言ってしまえばロボットでもできます。私がしているのはそのレベルではありません。私にしかできない、そして求められた以上のことをする、だからこそシェフも人件費をかけてまでバイトを雇うのです。

 

その期待に応えるために私が常に心掛けていることがあります。

 

それは「言われる前にやる」ということ。

 

実は私はこのバイトを始めてからまだ2か月ほどです。しかし、今までのバイト(ブライダル、居酒屋など)の経験や、回数を重ねていくうちに、最優先事項は何か、シェフは次に私に何を求めているか、が既に分かります。ですので、シェフに これやって あれやって と言われる前にやるのはむしろ当たり前だと思っています。と言いつつたまにぼーっとしていてやべ。忘れてた。となる時もあるので、まだまだなんですが…。

 

でも、だからこそ、ゼミの3年次の先輩がやっているように、ブログを通して言語化することでミスの軽減、作業の効率化に繋がると考えます。

 

そこでまずは昨夜の問題を解決していきます。

 

【そこじゃない!!!】

当店で扱っているお皿にはたくさんの種類があります。お魚料理、お肉料理、パスタ、デザートのお皿などなど。あ、ちなみに申し遅れましたが、フレンチレストランです。シェフのこだわりによりお皿は全て白で統一されています。(その理由とかも後々ブログに書きたいものです。)大半は、同じ白でも形が違いますから一目見て区別がつきます。しかし、なかには似たようなお皿も含まれています。バイトを始めた当初、シェフから このお皿とこのお皿、微妙に違うから気を付けてね と言われました。種類ごとにお皿をなおすのも私の仕事ですから、注意を払ってやっていたつもりです。そう、そのつもりでした。

 

いつものようにシェフがお肉料理をお皿に盛りつけているとき、私はふと思いました。あれ?なんで同じお料理5名分なのにお皿が2枚だけ違うんだろう、と。するとシェフに このお皿はこっちね! と言われハッとしました。やらかしたー。このお皿をなおすところはそこじゃない!!!お肉料理に使われるお皿にも何種類かあり、私がミスをした2種類のお皿はリム(平たいお皿の縁の部分)のサイズが若干異なるのです。

 

きっとこれを読んでくださっている方の中には、同じ種類のお皿に替えればいいだけの話じゃんと思っている方もいるかもしれません。しかし、シェフが何故そうしなかったのか。いえ、しなかったのではなく、できなかったのです。温かいお料理のお皿は予めオーブンで熱し、少しでも長くお料理の温かさを保つといったシェフの工夫が施されています。ですから、盛り付ける前に種類の違いに気付いたとしても、棚からとっさに取り出したお皿へ変更することでせっかくの温かいお料理がはやく冷めてしまいますので不可能なのです。

 

幸いにも2名1組+3名1組の準備をしているときでしたので、一緒にご来店されたお客様同士では問題なくお料理をお出しすることができました。しかし、今後同じ過ちを犯し、もし取り返しのつかないことになってしまったら、お客様にはもちろん、シェフにもご迷惑をおかけすることになります。お客様が「私のとお皿違う。なんでだろ。」と違和感を生むことに繋がりますし、シェフがこだわって このお料理にはこのお皿 と決めていたのを壊してしまうことになります。

 

変なところに几帳面な私は、食洗機にかけるとき種類別にまとめます。(几帳面でなくてもそうするかもしれませんが。)拭く際にも種類別にやり、種類別に重ねて元の場所になおします。ではなぜミスをしてしまったのか。その最大の原因は"確認"だと考えます。ぱっと見同じ種類のお皿をまとめて洗い、拭いて重ねて、確認することなくなおしてしまったのです。あれもしなきゃこれもしなきゃと他のことを考えるあまり、きちんと確認しなかったため、微妙な差に気付けませんでした。


小さいことかもしれませんし、シェフは優しいので私に責めることはありませんでしたが、私はあの瞬間すごく罪悪感を抱きました。ちょっとした不注意で大きなミスに繋がりかねないからです。今回の反省をふまえこれからは1つひとつ確認をし、同じことを繰り返さないようどんな時も気を抜かずに責任を持って仕事します。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

ちなみに、こちらがお店のHPです☞http://www.grill-kawamura.com/

ご来店お待ちしております!

 

 

それではまた次回。