古典を学ぶ!~源氏物語~
こんにちは。
塔村です。
今回は、あの超有名な平安時代の文学作品『源氏物語』を学んだことについて書いていこうと思います。
私たち4年生は昨年、哲学・旅・文学・音楽と教養を学び、たくさんの気づきを得ました。今年の3年生も同じように教養を学んでいるのですが、また違った教養祭りが繰り広げられているということで、私も一緒に混ざって古典の授業を受けてきました!
1、そもそも『源氏物語』とは…⁉
『源氏物語』って知っているようで、意外とちゃんと知らないですよね。”中学校の授業で習ったけど、中身のストーリーちゃんと知らないなぁ”なんて人は多いと思います。
ざっくり説明すると…
■作者:紫式部
■主人公:光源氏
■3部構成の物語
第2部:光源氏が死ぬまで
第3部:光源氏の子孫たちのストーリー
って感じ。
で、この第3部なんですが、テンポ良く描かれていて面白い側面もあれば、断片的でなんかしっくりこない消化不良な側面もあり、人によってはこれ書く必要あった?と思ってしまうようなストーリーになっています。
その第3部のメインキャラクターとなるのが、薫くん。実はこの薫くん、世間的には光源氏と女三宮という女性の子供なんですが、本当は柏木(光源氏の息子の親友)と女三宮の子供なんです!今の時代じゃ考えられないようなドロドロした人間関係が源氏物語の面白い要素のひとつかもしれませんね。笑
2、薫くんと浮舟さん。その後は…⁉
薫くんは浮舟(うきふね)という名の美女と出会い、いい感じになりますが、薫くんの親友でありライバルの匂宮(におうみや)もまた、浮舟さんと良い感じになります。浮舟さんは”やばい、バレたらどうしよう”ってパニックになって、ついには自ら命を絶とうとしますが、お坊さんによって助けられます。
そこで浮舟さんは、”もう元の生活には戻れない…”と出家。
薫くんの耳には、浮舟が自殺をしたという噂が入ってきますが、ある日、浮舟を助けたお坊さんから「浮舟はまだ生きてるいる」ということを知ります。
そうと知った薫くんが弟を通じて手紙を出しますが、浮舟さんの意志は強く、薫くんの弟にすら会おうとしませんでした。
-完-
!?終わり!?
ざっくり、ざっくりとだけど、第3部のストーリーはこんな感じです。そして、とてもモヤモヤ、スッキリしない終わり方をします。
3、結末がスッキリしないのになぜ作者は第3部を書こうと思ったのか⁉
横山先生からなんでモヤモヤした終わり方なのに第3部まで書かれてるんだろうねと問われ、たしかに…と考えました。
私は、昨年の文学の授業の時に「文学はエンターテインメントの一種」という気づきを得て、もしかしたら作者の紫式部は、読み手が様々な解釈ができるようにあえてモヤモヤした終わり方をしたのではないか、と思いました。
他の3年ゼミ生は、光源氏がいない世界を書きたかったのではないか、モヤモヤを残し後世の人に考えてほしかったのではないか、本当は第4部を書く予定だったのではないか、と推測していました。いろんな考え方があって面白いですね。
横山先生曰く、一説によると、紫式部が自分自身と浮舟を重ね合わせたのではないか、とも言われています。というのも、紫式部の人生はとても恵まれているとは言えず、あまり救われませんでした。紫式部のそのような人生と源氏物語のなかの浮舟の描写がどこか一致しているようにも捉えられるのです。
4、あなたならどんな続きを書きますか?
第3部のなんとも言えないモヤモヤした終わり方。もしその続編を書くとしたら、以上のストーリーをふまえて、「あなたならどんな続きを書きますか?」というお題をグループで考えました。
私たちのグループでは、紫式部が自分自身と浮舟を重ね合わせたのではないかという一説に焦点を当てて考えました。
救われたくても救われなかった紫式部が、その影の部分を浮舟さんに重ねて書いていたとしたら、終わり方として望ましいのは、救われた人生・輝かしい人生となるハッピーエンドなのではないかと思いました。”私もこんなふうになりたい”そんな希望を持って書いていたとしたらもう最高ですよね。
【オリジナル続編】
元の生活には戻らないと出家し、薫くんからのアプローチも頑なに拒否していた浮舟さんですが、薫くんのことは気になっていました。そんなある日、 夢で何者かによって「薫くんのところへ行ってもいいんだよ!」という後押しをされ、ついに薫くんに返事をします。ずっと浮舟さんを待っていた薫くんは大いに喜び、そして二人は結ばれましたとさ。ちゃんちゃん
やっぱりラブストーリーはハッピーに終わりたいですよね。紫式部もせめて作品の中の自分(浮舟)をハッピーにさせることができたら、少しはポジティブになれたんじゃないかな、なんて思います。
他にも、浮舟が亡くなったあと薫くんが(本当はお父さんじゃないけど)父・光源氏のようなチャラ男になってしまうとか、浮舟と薫くんが駆け落ちするとか、新たなライバルが現れて三角関係になるとか、いろんなアイデアがあってとっても面白かったです!
5、なぜ古典を学ぶのか。
最後に。現代の人はなぜ古典を学ぶのでしょうか?
中学校とのきとか何気なく学んでたけど、たしかによく考えたらなんで勉強するんだろうって不思議です。
その答えとして、横山先生は「古典に参加するため」と仰っていました。今回私たちが”源氏物語の続編ってこうなんじゃない?”と考えてみたこと、それこそがまさに古典に参加することです。
社会情勢が反映されている作品を通して得る、その時代のことやその時代の人々の考えはもちろん大きな学びですが、それに対して自分はどう思うか、どう考えるのかと自分自身を見つめ直す良いキッカケにもなるのです。
平安時代から今もなお人々を魅了する『源氏物語』はとても面白くて奥深く、きっとこれから先もずっと人々にワクワクを与え続けてくれる作品なんだろうなと感じました。
そんな源氏物語の第3部の続編ストーリーを考えるのはめちゃくちゃ楽しかったです!
横川先生、森田先生、そしてこんな私を混ぜてくれた3年ゼミ生のみんな、本当にありがとうございました!!!
それではまた次回。
参考にならないゼミ選び
こんにちは。
塔村です。
ゼミ選考から2年が経ったと考えると早いものです。
今回は、私がどのようにしてゼミを選んだかということについて書いていこうと思います。が、タイトルにもありますように、参考にならないと思います。笑
これはあくまでも私の場合ということで、気になって読んでくださった方は、へぇこういうやつもいるんだ程度に見てもらえたら幸いです。
ということで、結論から言いますと、直感です。
は?って感じだけど、実際そう。
他のゼミ生が書いているかもしれませんが、自分がゼミで何をしたいかを考えることや、それぞれのゼミの先生がどんなことをしているのかを知ることは大事です。
でも、2年前の私からしたらそんなん分かんないよって感じです。
今となってはゼミでUXを学んでます(^-^)とか偉そうなこと言えるけど、それをしたいと思って入ったわけではないし、今やっていることが想像できたかと言えば、全く想像できませんでした。
だから、たぶんいくら説明されても分かんないと思うのであえて言いません。私からは。(内容についてはもっと他に参考になるゼミ紹介があるのでそちらをご覧ください…。)
では、そんな何も分からない私はどうやってゼミを選んだのか。
実際にやった2つのことをご紹介いたします。
①親しい人に聞く
親しい人に聞くのがゼミの雰囲気を知るには一番いいと思います。
私は一年休学していて学年がズレているから、私は2年生だけど友達は3年生でゼミに入っていて、実際どうなの?ってところを率直に聞きました。
サークルや部活に同じ学部の先輩がいれば絶対に聞くべきです!ゼミの説明が書いてある堅苦しい冊子を読むより何倍も参考になります。(先生方が一生懸命書いてくださっているのにすみません…。)
②自分に合っているか合っていないかを感じ取る
めっちゃ高度な技のように思えるけど、”なんとなく”って自分自身で分かると思います。10年以上も自分やってきてるから、自分がそれを一番分かっているはずです。
先生の研究室に訪問してお話が聞ける期間があるのですが、私は何人かの先生のところに伺いました。興味が全くなかったとしても、とりあえず行ってみることで意外と合ってるかもという新たな発見ができたり、やっぱりなんか違うなと再確認できたりするので時間を惜しまずガンガンいくことをオススメします。
しかし大変残念なことに、このご時世なので研究室訪問が出来なくなってしまいましたね…。なので、アドバイスと言えるか分かりませんが、これだ!ここがいい!っていう何かを感じ取るまで可能な限り探ってみるといいんじゃないかと思います。
ゼミ単位でInstagramやホームページがあったり、先生によってはTwitterをやっていたりするので、そこで少しでも惹かれるものがあったらあとは自分を信じてそのゼミに入るだけです。
実際に私もゼミ選びの際に森田先生のTwitterを拝見しました。ゼミの説明が書いてある堅苦しい冊子を読むより何倍も先生のことが分かると思います。(先生方が一生懸命書いてくださっているのにすみません…。)(2回目)
端的だし本当に参考にならないブログを書いてしまいましたが、確かなことが一つだけ。
どこのゼミに入るにしても、入ってからが大事だと思います。入ってから自分が何をしたかで、このゼミに入って良かったと思えると思うので、どのゼミに入っても自分次第!だと思います。
入ってゴールではなく、そこがスタートですからね。
この状況で大変かと思いますが、頑張ってください。
それではまた次回。
オンライン懇親会に参加して
こんにちは。
塔村です。
サボってるなぁ…はやく書かなきゃなぁ…
と思いつつも全く手をつけていなかったブログ。
1月から更新していなかったぜ…
反省です。。。
気を取り直して
久しぶりの今回は、先日開催されたインターン先でのオンライン懇親会のことについて書こうと思います。
私を含めたインターン生8人に加えて社長、人事の方お2人が参加されました。
最初にそれぞれの簡単な自己紹介とインターン生同士の交流を深めるためのミニゲームを行い、その後社長と羽田さん(人事の方)のお話をお聞きしました。
そこで、お2人のお話から得た学び・気づきを3つにまとめてみました。
1、とにかく行動!そしてそれをやり続ける!
社長は、まず興味を持つこと、そして興味を持ったらそれをやること、さらにそれをやり続けることが大切だと仰っていました。
私は割と何でも興味を持ちますし、行動力には自負しています。では何が欠けているのかというと、やり続ける粘り強さです。
営業マンの契約成立のコツは、「時間²×質」と社長が仰っていました。つまり、どれだけ時間をかけたかなんです。話が上手い=契約成立に繋がるのではなく、時間をかけて交渉し続けたり、年数をかけて経験を積み重ねた結果が契約成立に繋がるんです。
やり続けることは決して簡単ではありません。でもだからこそ、やり続けられたら、人と差がつきます。
私を含めた現代っ子は、新しいことに目が行きがちだし、ちょっとでも嫌なことがあったらすぐにやーめたってなっちゃうと思うんですよね。やめても他に何か代わりがあるからって心のどこかで思ってるんですよ。だけど、そしたらなんにも残りません。何か一つでもいいからこれって決めてそれをやり続けて、極めて、初めて手に入る。
継続することが大事だと再確認し、私は今目の前にあることに必死に食らいついていこうと決めました。
羽田さんは「とにかく行動してほしい」と私たちにお話ししてくださいました。羽田さんは社会人になってから職を転々とし、そのたびにお父様に報告していたそうです。すると、ある日お父様から「将来、自分が選んだ道を良かったと思えるか後悔するかは、選んだあとの自分の行動次第だからな。」と言われたそうです。
深イイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!
たしかに。人は一日に9,000回もの選択をしているそうで、人生って言っちゃえば選択の積み重ねなわけです。だから、選択することは大事なことなんですが、そのあとの行動はもっっと大事!
大学とかまさにそれですよね。福岡大学に入るという同じ選択をした学生でも、バイトばっかして単位落としまくって留年する学生と、バイトもサークルも勉強もバランスよくこなして志望していたとろこに就職する学生。選択した後の行動次第で良くも悪くも変わります。でもそれって全部自分次第なんですよね。自分がどう行動したか。
だから羽田さんは「とにかく行動してほしい」と私たちに言ってくださったんだな、と。
選択し、やると決めたらあとは行動するのみ。頑張ります。
2、ヒューマンステージを上げる
ヒューマンステージ。笑 これは昨日テレビでアンジャッシュの渡部さんが言っていた単語で、なんとなくツボだったので使ってみました。笑
ヒューマンステージを上げる、つまり人間性を高めるために何をするべきか?
これは、羽田さんが仰っていたことで、以下の3点を意識することが大事です。
①時間の使い方を変える
②環境を変える
③周りの人を変える
環境を変えるのと周りの人を変えるのは少し似ていて、例えば学生から社会人になる来年。自分で変えようとしなくても必然的に変わるタイミングではあるけど、これをうまく活用しなければ意味がありません。
学生のときの友達とばかり一緒にいたり、同期とばかり一緒にいたりしてはせっかく変わった環境が台無しです。もちろん、友達や仲間を大切にすることは大事だけど、人は非常に環境や周りの人に影響されやすいものです。
バイト先のシェフがよく私に言う事。「自分は周りにいる5人の平均点」「相手は自分の鏡」つまり、環境や周りの人を変えなかったら、いつまで経っても自分も変わらないってことです。
恐れ多いけど、上司や社長のような目上の方たちと関わりを持ち、色々な話を聞いて、自分とは違う価値観や考え方に触れることが自分を変える近道だと思います。
その点、私は地元茨城から大学進学を機に思い切って福岡に来てよかったと思います。友達が一人もいなくて最初は何で来たんだろうって後悔しかなったけど、福岡に来なかったら、いつも刺激を与えてくれる森田先生やゼミのみんな、恵まれた環境のバイト先、尊敬できるシェフ、そして優しい人だらけのインターン先の皆様に出会えていなかったので、今は過去の自分の選択に一切の後悔もないし、周りの方たちには本当に感謝しています。
高校生までの自分のヒューマンステージを福岡に来たことで少しだけ上げることが出来たと思っているので、さらにヒューマンステージを上げるために自ら環境を変え、自分が目指したい人との関わりを積極的に持ちたいと思います。そしていつかは自分が周りの人にいい影響を与えられるような人間になりたいです!それまでは人生の先輩方からいっぱい学ばせてもらうつもりです。
3、自分ができることに集中する
これも羽田さんが仰っていたことなのですが、自分は何ができるか?と考えることは大事だけど、それが自分ではどうしようもないことだったら考えるだけ無駄ということです。
例えば、コロナ。もちろんみんな不安で、いつ終息するのかも、この先どうなるのかも分かりません。だけど、いくら考えたってどうしようもないし、自分でコントロールすることなんて絶対に出来ません。だったらどうしよう、どうしよう、って悩み続けるんじゃなくて、自分には今何が出来るか?ということだけを考えてそれに集中する。
ダメージを受けている人はたくさんいますが、幸いにも私はコロナによる影響を受けていません。バイトは削られるどころかむしろ今までで一番稼いでいます。講義もオンラインで受講となり、いつもより睡眠時間が増えてラッキーと思っています。
お天気だって自分でコントロールできるもんじゃないし。そいういコントロール不可能なこと、余計なことは考えずに、自分に出来ることは何か考えて、それに集中しようと思います!
今回は以上の3点にまとめましたが、その他にもたくさんの大切なことを、社長と羽田さんのお話から学ばせていただきました。
悔いのない大学生生活だったかどうかはこの一年にかかっていると思うので、今回学んだことを胸に精一杯頑張ります。
それではまた次回。
2020
あけましておめでとうございます。
塔村です。
今回は、昨年の振り返りと今年の目標を書いていきます。
昨年も、今年と同様、年が明けてすぐに目標を立てたのでそれに沿って振り返りを行い、そこからでた反省点を踏まえて今年の目標を設定していこうと思います。
【学業】
1、ゼミをより意欲的に取り組む
2、TOEIC900点以上
3、英検準1級合格
4、本を読む
まずは、ゼミ。前期は教養を学びました。哲学、旅、文学、音楽とそれぞれを専門とする先生方からみっちり教わり、どの分野においてもたくさんの学び・気づきがありました。それと同時に、今までの考え方や価値観が変わりました。
個人的に特に楽しかったのは哲学です。哲学ってワードを聞くだけでなんだか難しそう、私には無理、みたいに勝手に苦手意識を抱いていて、今まで深く触れたことがありませんでした。初めてきちんと哲学に触れ、哲学的に物事を考えた感想としては、答えがでなくて行き詰まったりもするけど、そのグルグルと考えているのがとても楽しく、刺激的でした。人から得る自分にはない新しい考え方やそれを素直にスッと受け入れる姿勢、当たり前を疑うことの大切さを学びました。20年ちょいしか生きていないのに既に自分の考えが凝り固まっているということに気付けたのは大きかったです。
哲学を最初に学んだことで、そのあとの旅や文学、音楽においても哲学的思考を活かすことができ、より充実した内容になったのではないかと思いました。ゼミで教養を学ぶという設計をした森田先生が何より凄いです。。
次に、イーケイジャパンさんのプロジェクトについて。イーケイジャパンさんのピースというプログラミング教材の売り上げを伸ばすため、商品の魅せ方を研究しました。
仮説を立て、それを検証するために福岡市科学館で観察調査を行いました。観察調査後にプロジェクトメンバー各個人で気付いたことまとめ、お互いの気付きから分かることを抽出しました。しかし、前期に教養を学ぶのと並行してサブでこのプロジェクトを行っていたので、あまり深くまで掘り下げられず、観察調査をするだけして放置してしまった感がありました。頭の片隅に常にこのプロジェクトのことがあり、イーケイジャパンさんに対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
後期になり、メインがこのプロジェクトの活動ということで、気持ちを改めて取り組みました。お忙しいなか、小澤社長にもほぼ毎週来ていただき、来月のワークショップでの観察調査に向けて話し合いを何度も重ねて、最近ようやく形になってきたように感じています。嬉しくもありますが、同時にプレッシャーもあります。長期で取り組んできたということもあるので、今までを無駄にしないようにより一層力を入れていきたいです。
目標としていた、ゼミをより意欲的に取り組むという点では、達成できていたかと思います。教養を学ぶのは新鮮だったので、自ずと意欲的になれました。もう一つ背景としてあるのは、昨年は一昨年に比べて色んなことに手を出す(なんか言い方がアレだけど)のを辞めました。少しでも興味を持ったらすぐに行動するのは、とてもいいことだと思いますが、それが多すぎると一つ一つが薄っぺらくなってしまい、結局何も残らないと感じました。たくさんアクションを起こしてもその全てをやり通すことが、私にはできないと分かってからは、少数のことをやり続けることにしました。だから、ゼミに集中して取り組めていたのかなと思います。
ただ、反省点としてブログを怠っていたことが挙げられます。教養で学んだことは毎週書き残すことができましたが、イーケイジャパンさんのプロジェクトに関して、ブログを書く許可をいただいていたものの、結局1回も書かずに新年を迎えてしまいました。来月のワークショップを行う前に一度整理したいと思います。
TOEIC、英検、読書については一ミリも進歩していません。。。笑 大反省ですね。
最後の学生生活ということで、気を引き締めて今年こそ頑張りたいと思います。
【生活】
1、家計簿をきちんとつける
2、早寝早起き
3、バイトを引き続き頑張る
家計簿は、昨年一年間、怠らずにきちんと書き続けることができました。かといってお金の管理が上手くできたか、といえばそうではないように感じるので、今年は書くことに加えて何にどのくらい費やすべきかを考えて、削れるところは削り、かけるところはドーンとかけたいと思います。
そして!今年は家計簿だけでなく、毎日ひとこと日記を書くことを目標にしたいと思います!インプットしてからアウトプットするまでの時間を短くするトレーニング、気持ちの整理、後から見返して感情の変化を確認する、継続力を身に着けるという4点からひとこと日記を始めようと決めました。私はスケジュール管理や家計簿を帳面で行っています。スマホのアプリじゃなくて紙に書くのが好きなんですよね~。そしてそれをただ眺めてる時間が何故かとても落ち着く(´ω`)今年のスケジュール帳は分厚めでスペースがあるので、それを活用します。
早起きに関しては、一昨年に比べたら成長したのかなと思います。土日に入れるバイトのシフトや美容室などの予定を朝にしたり、全休を活用してインターンを入れたりして、起きなければならない環境を作りました。また、1限に寝坊することがないよう、1限に入れる授業は自分が本当に興味がある講義を履修しました。おかげで寝て時間を無駄にすることなく、有効な時間を過ごせたと思います。早起きしなければならない環境作りをしたことで、夜も早く寝るようになりました。
反省点としては、予定を詰めすぎた、ということです。私はけっこう予定を埋めたいタイプで、ちょっとでも暇があると何か入れなきゃって思ってしまうし、早寝早起きのため、と昨年は特に予定をパンパンに詰め込んでしまいました。先述したように、少数のことをやり続けると決めて、インターン・バイト・学チャレ・ゼミに注力しました。ただ、それらを出来る範囲の最大限でやっていたため、余裕がなくなってしまいました。ストレスが溜まったり、食欲がなくなったり、肌が荒れたり。完全なるキャパオーバーに。
無理をするのと精一杯頑張るのは全然違うし、結果に大きく差が出ると思うので、今年は自分の能力をしっかりと把握したうえで、パンクしないようにセルフコントロールをしたいと思います。
バイトは、相変わらずフレンチレストランとコワーキングスペースの受付スタッフを続けています。どちらも楽しくお仕事させていただいており、たくさんの学びもあるので、このような恵まれた環境と周りの方々に感謝しかありません。
コワーキングスペースは、お世話になった先輩スタッフが退職されるのと新人スタッフが入ってくるので、今まで教えていただいたことを受け継いで、新人さんが一日でも早く業務内容を覚えられるように丁寧に教え、一緒に居心地の良い場を提供していきたいと思います。私自身、とっても好きなバイトなので、新人さんにも同じように楽しい!と思ってもらえるよう頑張ります。
【その他】
2、興味を持ったことはやる
3、大人になる
最後に、その他の目標を振り返ります。
マカオは9月に、タイは11月に行くことができました!
マカオはとにかく煌びやかで同じアジアとは思えないくらい凄かったです。姉がホテルのコンシェルジュとして働いているのですが、オフをとって私と弟を色んなところへ案内してくれました。これでもかってくらいホスピタリティに溢れており、とってもとっても充実した旅行になりました。前よりももっと姉のことが好きになりました。
タイは、中学校の友達とプーケットへ訪れました。とにかく暑かった。そして料理が辛かった。けど、めちゃくちゃ楽しかったです。スピードボートで色んな島を巡って、綺麗な青い海を堪能しました。今度はバンコクに行きたいな!!
カンボジアは、ゼミの友達と年末年始で行こうと計画を立てていましたが、バカ高いお金を払ってでも年末年始に行く必要はあるのか?とよくよく考えた結果、今回は断念しました。でも、絶対に、必ず、同じメンツでカンボジア行きます!!ごめんね、私のワガママに付き合わせてしまって。。。
興味を持ったことはやるスタンスで思いきった結果、昨年で一番といっても過言ではないくらいの大きな経験となったことがありました。それは、インターンです。
Wantedlyで企業の情報をなにげなーく閲覧していたときに、ビビッときて、まずはどんな会社なのか知ろうと、その場で面談の申し込みをしました。その後会社を訪問させていただき、お話を伺いました。会社の雰囲気や業務内容にとても魅力を感じ、インターンでお世話になることになりました。4月から始め、はやいもので10ヵ月が経とうとしています。毎回が学びの連続でとても刺激的です。タスクをひとつこなすたびに今までとは違った感覚の喜びを感じたり、なかなか上手くいかずにもどかしさを感じたり、たくさんのことを経験しました。
今年は、できることも増えてきたので、スピード感をあげつつ、やるべきことを確実にこなしていきたいと思います!
大人になるという目標は、フレンチレストランでのバイトで振り返ります。バイトを始めたばかりの時は、やり方が分からなくて緊張していたり、高級なお店の雰囲気を崩さないようにと気を張ったりしていました。「2019」のブログでも書いたように、私は感情が顔に出やすいです。むしろ自分から感情をだすときもあります。笑
しかし、ある出来事をきっかけに少しだけ大人になれました。ある日、お客さんとしてカフェに行った時に、対応してもらった店員さんが超真顔でした。満面の笑みである必要はないけど、やっぱり柔らかい表情で接客されたほうが気持ちがいいです。そのときに、ハッとなりました。私もお客さんの目にこう映っているのかな、と。そこから、笑顔でいることを意識し、さらに、美しい所作や声のトーン・大きさを心掛けるようになりました。自分がされて嫌な事は相手にしない、自分がされて嬉しいことを相手にする。これってすごく大切なことだと思いました。
超真顔で対応されて気持ちはよくありませんでしたが、その人が私に、「自分がされたらどう思うか?ということを考えて行動すること」を教えてくれた、と思うと逆に感謝しなければなりません。そうやってポジティブな姿勢で今年はもっと大人になりたいと思います。
長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願い致します。
それではまた次回。
福岡マラソン2019
まずは、私がなぜボランティアに参加しようと思ったのかについて書いていきます。
初心者の私でもこうして無事に完走できたのは、多くの大会関係者の皆様に加えて、たくさんのボランティアの方々の支えがあったからです。先ほどのブログにも書いてありますように、ボランティアという形で恩返ししたいという思いから今回の参加に至りました。
私が担当したのは、スタートラインへの誘導でした。なので、ランナーよりも早く会場に集まり、スタンバイしました。スタートするまでの約1時間、天神地下街で看板を持って立ち、話しかけられたらご案内するといったシンプルな任務でした。
ランナーだけでなく一般人も通るところなので、積極的に誘導するというよりは、基本的に困っている人が来たら対応するといった感じでしたが、なんとなく私がボランティアに参加した意味?価値?ってなんだろうって一人で考えてしまいました。
というのも、最初は無言で突っ立っているだけだったので、横を通るランナーっぽい人にせめて「おはようございます」と話しかけようと決め実践したものの、なかなか「がんばってください!」とエールまで送ることが出来ずにいたのです。
強制されたわけではないし、ボランティアだから何かしたとしても時給が発生するわけでもないのですが、相手の立場になって考えて、私の少しの言動で嬉しい、勇気をもらった、助かった、有難い、と思ってもらえるなら、やれることをやろうと思いました。だから、一瞬で通り過ぎてしまうランナーさんたちに「おはようございます、がんばってください!」と(恥ずかしさもあって)言い切ることが出来ずにいたことを、もどかしく思いながら任務を終えることになりました。
地下街から地上に出ると、ちょうどぞろぞろと大勢のランナーがスタートラインに向かって進み始めていました。市役所前に看板を返しに行こうとするも、途切れることなく続く列に道を塞がれてしまったので、他のボランティアの方たちと立ち止まってその光景を一緒に眺めていました。
看板を持って誘導するという任務を果たし終えたため、はやく始まらないかな~とランナーさんたちと同じ気持ちでただただスタートを待っていました。
そのときふと、一人のボランティアの方にランナーさんたちが次々とゴミを渡しているのを見ました。これだ!私に出来ることはまだある!まだボランティアは終わってない!そう思った私は、朝、市役所の方から「帰りにゴミなどが落ちていた時はこの袋にいれてください」といただいたビニール袋を取り出し、そのボランティアの方と同じようにゴミ回収を行いました。
そのボランティアの方が意図して行っていたかは分かりませんが、ビニール袋を持っているのが目印になり、ランナーさんたちが防寒のために使ったカッパや飲み終わった栄養補給ゼリーなどの走る時に邪魔になるゴミを次々と渡していたので、去年自分が走った時も寒くて鼻水がでてティッシュで拭いたけどゴミ箱が設置されてる場所までそれを持ったまま走ったなぁとか思い出しながら、ランナーさんたちにいかに気持ちの良いスタートをきってもらえるかということを考え、真似しました。
袋を広げながら立っていると自然とランナーさんたちが寄ってきて、「これお願いしまーす!」みたいな感じで次々とゴミを入れていくので、任務終わった後でもこうして役に立てることがあって良かったなぁと思うし、ゴミ回収のついでに頑張ってください!ってエールを送ることも出来たので、モヤモヤしていたものがスッキリしました。
ボランティアをするきっかけや目的は人それぞれだと思いますが、私は、相手のためを思って何かすることがボランティアだと思っています。高校生の時、JRC(ジャパンレッドクロス:日本赤十字)部という部活に所属しており、募金をしたり、小学生の野外活動をサポートしたり、お祭りの後のゴミ拾いをしたりと様々なボランティアに参加しました。ある日、部員以外の子がボランティアに参加していたので理由を聞くと「推薦のため」と言っていました。なーんだ、自分のためかと思いガッカリしました。
もちろん、ボランティアをされる側(言い方あってるかな?)からしたら、たとえボランティアをする目的が自分の推薦入試のためだとしても気付かないし、影響を受けることはありません。しかし、私は相手のためを思って何かすることに意味があると思います。気持ちの問題かとは思いますが、私はその方が相手も心地よいし、自分もやってよかったなと思えると思います。
今後もボランティアに参加する時には、何かないかなと、小さくても自分にできることを見つけて、相手を思いやり、全力でサポートしていきたいと思いました。
それではまた次回。
もう秋か。
こんにちは。
塔村です。
お久しぶりです。
だいぶサボってました( ;∀;)
今回は、今更ですが、夏休み振り返りブログを書いていこうと思います。
夏休み初日にこんなブログを書きました。☟
目標と掲げていた以下の7つの振り返りと反省していきたいと思います。結論から言いますと、7つのうち2つしか目標達成できませんでした。
・本を2冊読み切る→✕
・ブログを3日に1回書く→✕
・自炊を頑張る→◯
・英検準一級合格に向けて勉強する→✕
・キングダムを読む→△
・学チャレを進める→△
・旅行、遊び以外では極力お金を使わない→◯
本は、全く読んでないです。やっぱ私は無理!笑
面白そう、読みたい!という興味はすごくありますが、行動に移すまでに時間がかかったり、読み始めても集中力がなくてすぐに飽きてしまったり、理解力が乏しすぎるあまり何回も同じところを読むから結局読むのにめっちゃ時間かかったり、、、あと、優先順位を低くしてしまっている、という点も読書ができない理由だと思います。本を読みたいけど、その前にブログ書かなきゃ、とか。
だから、やんなきゃいけないこと全部忘れて読書だけに集中できる時間を作りたいです。でも、やんなきゃいけないこと溜まってるといつまでも心がモヤモヤして、なかなか読書に時間を割けないです。。。あとはスマホも敵ですね。一回捨てようかな。そうでもしなきゃ私は一生本を読まない気がします。。。
趣味は読書ですって言える人間になりたい。本を読む習慣を誰か私に与えてください。
ブログも結局、8月前半ほんっとに少しだけ頑張れたかなーってくらいでした。毎日投稿してるブロガーとかYouTuberまじで尊敬します。継続することの大切さを分かっているつもりだけど、やっぱり面倒くさいが勝ってしまいました。。できる人ってなんでできるんだろう。。理由が知りたいです。
逆に私はなんでできないんだろう?ブログも読書もすぐに結果が出ないからかな?なんて今書きながら思いました。やっておいて良かったって思える瞬間って、何かを続けたその先にあると思います。だから「楽して稼げる」なんてことは絶対にないと思っていて、稼いでいる人こそコツコツ地道に何かを続けてきたんだろうなと思います。そう分かってはいても目の前の楽しいことや、すぐにリターンを得られるものにつられてしまうのが現実です。根性ってやつがない証拠ですね。
じゃあ、私でも続けられていることってなんだろう?思いついたのは、バイトとインターン。レストランとコワーキングスペースのバイトは、始めて1年半くらい経ちます。今まで1年以上同じバイトを続けられたことがなかったので、自分でも驚いています。しかも両方とも今まで一度も辞めたいと思ったことがありません。バイトを続けられているのは、一緒に働いている人、労働条件、労働環境など、何もかもが自分とピッタリ合っているからだと思います。インターンは半年くらいお世話になっていますが、同じく働く環境や共に働く人が自分に合っているからだと思いました。それに加えて、業務内容が楽しい!と思えるからだと思いました。初めての経験で学ぶことも多いですが、勉強になるうえにそれが楽しい!って思えるってなんて幸せなんだろって思います。楽しい=好きと言えるのかはまだよく分かっていませんが、「好きを仕事に」できてる人って本当に幸せだと思うし、それ以上のことはないと思います。好きだからこそ、楽しいと思えるからこそ没頭できるんだと思います。
ブログや読書は一人の作業だから人はあまり関係ないと考えて、自分が集中して取り組める環境とか、それらに秘められた楽しさ・面白さを見つけることができれば、私も続けることができるようになるのかなぁ。書いてて楽しいって思うし、読んでて面白いって思うんだけどなぁ。その幅がまだ足りていないのかもなぁ。うーん、分からない。。。
次に自炊についてですが、今まで基本的に朝は食べずに、お昼はおにぎり持ってって、夜は家で作って食べていて、夏休みも変わらずそんな感じでした。ですが、夏休み中毎日会社でクーラーがんがんの中お仕事して、移動は電車だから特に運動することもなく、夜にまたクーラーのきいたバイト先でお仕事して、という日々のおかげで夏バテして、食欲がそんなにありませんでした。だから、凝った料理を作ったり、新たなレシピにチャレンジしたりする気力がありませんでした。かと言ってコンビニで済ませたりすることはなかったので、目標達成と言えるでしょう。
食欲が戻ってきた最近は、がっつり食べてます!!笑 そしてなんとお昼ご飯をおにぎりからお弁当に変えました!そのためにいつもより少し早く起きるのは苦にならないし、具なに入れようかなって考えるのはとても楽しいです。ちょっとの手間だけど、手間をかけたぶん、お弁当を食べる瞬間はめちゃめちゃ幸せを感じます。高校生の時、いつもお弁当を持たされていた私は、コンビニのパンとかおにぎりを食べている友達を羨ましく思っていたけど、毎朝お母さんが早起きしてお弁当を作ってくれていたということがどれだけ有難いことだったか今になってようやく気付いたような気がしました。夏休み実家に帰ったときも、普段食べないからいらないのになーとか思ったけど、何も言ってないのに当たり前のように朝ごはんがでてくるってめちゃくちゃ幸せなことだなぁって感じました。
当たり前じゃない幸せに気付けたのってそれ自体すごく幸せだと思うから、実家を離れて一人暮らしすることや、生まれ育った日本ではない国に行くこととか、環境を変えて非日常と触れる経験をこれからも積極的に取り入れていきたいと思います。
次に勉強。まじで英単語ひとつも覚えてないってくらい何もしてないです。。夏休み半分過ぎたくらいで、このまま10月頭にある英検受けても確実に落ちるから、受けるならお金を無駄にしないためにもちゃんと勉強しよう!と思い、今回は申し込みませんでした。もう21年も生きてきたからだいたい自分のことが分かってきて、一人じゃ絶対に勉強しないと思い、来週から友達と一緒に12月のTOEICに向けて勉強すると決めました。きちんと時間をとって、お互いに高め合いながら高得点目指して頑張ります!
次にキングダム!めちゃくちゃ面白いから次々読み進めたいんだけど、本はもちろん、漫画すらあまり読まない人間だから、ほんっとに読むの遅くて、実家にいる2週間くらいで10巻までしか読めませんでした。笑 だから△で。また春帰った時読もうと思います。にしても歴史って深いですよね。何をとっても今があるのには背景があって、それを知るのってめちゃくちゃ面白いなーってこの歳になってようやく思えるようになりました。
それで最近ハマっているのは、オリラジのあっちゃんがやってるYouTube大学を観ることです。政治、経済、哲学、文学、日本史、世界史と様々な分野の動画を出していますが、面白いのは、物事の背景や歴史をきちんと説明してくれているところです。事実だけを知るんじゃなくて、なんでそうなったかという背景もきちんと知ることで理解がより深まるから、そこに至るまでを知ることってすごく大事なことなんだなって思います。
次に学チャレ。夏休み中2回ほど集まって話し合いましたが、プロジェクトが進んだかといえばそういうわけではなかったので、△。そんなんでしたが、先日なんとか中間報告を終えました。そして来月の計画実施に向けて近頃ようやくプロジェクトが動き出した感があります。そこらへん諸々含めてまたブログ書きます。
最後にお金。極力使わないを目標にしていましたが、達成できたのではないかと思います!インターンにバイトに忙しい毎日だったから友達と遊ぶこと自体そんなになかったし、唯一行った旅行先のマカオでも、現地にいるお姉ちゃんが何から何までしてくれて、ほとんどお金を使いませんでした、、!ありがたや。。お姉ちゃんがお仕事を頑張る姿を見れたこと、一緒に楽しい時間を過ごせたことが最高に幸せでした。
無駄に使ったお金と言えば、あれかな、車の免許。頼んでないのにお母さんがわざわざお仕事休んでくれて、会場まで送ってくれて、受験料も出してくれて、なのにあと1点足りなくて落ちた。。翌日、自力で行って自分でお金出して無事合格しましたが、あれはほんとに無駄だった。。何事も準備が大切ですね。
夏休みの振り返りのはずが最近の話をちょいちょい挟んだりして脱線しかけた部分もありましたが、久しぶりのブログ、書いてたら楽しいですね。笑 自分の考えが整理されるのもそうだし、書いている中で新たな考えが生まれるのもブログのいいところ。
やる気ある時とない時の差が激しい今日この頃ですが、2019年もあと2か月ちょいで終わってしまうし、気を引き締めて色々頑張ります、!!
それではまた次回。
マカオに行ってみた!
こんにちは。
塔村です。
今年初の海外旅行は、私の大大大好きな姉がいるマカオ!!
たぶんお姉ちゃんがいなかったらマカオに興味なかっただろうし、行ってもわけ分からなかったと思います。就職でたまたまマカオに住んでいるわけですが、こういう機会を無駄にしないことが大切だと思い、この度マカオに行きました。
マカオと聞いて最初に思い浮かぶのが「どこ☺?」だと思います。
ココです☟
元々はポルトガルの植民地だったため、中国の一部ではあるけど、ポルトガル語の標識があったり、ポルトガル料理のお店があったりと、所々に面影が残っています。非常に小さな地域ですが、とにかく煌びやかで華やかで、現実を忘れてしまうほどの別世界でした。
そんなマカオで4泊5日過ごして気づいたことが3つあります。
1つめは、お金に関することです。向こうの人は、大きい額を受け取ることやお釣りを細かく出すことを嫌います。
どういうことかというと、実際にあったのが、20ドル(約300円)のお会計に対して、500ドル札(約7,000円)を出したら、めちゃめちゃ嫌な顔をしながら「細かいのないのか」と言われ「ない」と言ったらめちゃめちゃ嫌な顔でお釣りを返してきました。ないもんはないんだからしょうがないじゃん!ってこっちもイライラしたし、なんでそんな偉そうな感じなのかとても不思議でした。
家に帰って母にそのことを言うと、ニセモノを疑っているんだと思うと言われました。日本では偽札ってのがそもそもそんなにない(と思う)から、まず疑うなんてことはないけど、向こうの人はもし偽札を受け取って自分がちゃんとお釣りを渡したら大損してしまうという不安があるんだと思います。
ニセモノ渡すわけないじゃんって思ってしまうけど、これだから日本人は騙されやすいんだなーと思いました。疑いすぎも良くないけど、信じすぎるのも良くないってことですね。
あとは、例えば、106ドルのお会計だったら、200ドルじゃなくて206ドルという感じにお釣りが細かくならないようにしたがります。だから「あと◯◯ドルないのか」って聞いてきます。「ない」というと、その分まけてくれたりしますが、いやどんだけお釣り細かくしたくないの。。笑
お金事情は本当にその国の性格が表れるなぁとつくづく実感しました。
ということで、お金はできるだけ崩していくことをオススメします。公共のバスも、一律大人6ドルで前払いかつお釣りがでないので、細かいのを持っていた方が良いと思います。
2つめは、工事現場に関することです。建物を囲うのってふつう鉄ですよね?マカオでは、なんと竹が使われていたのです!
鉄ですら怖いと思ってしまうのに、竹って、、え?大丈夫なの?って信じられませんでした。そこで調べてみました。竹を使うメリットとして①低価格、②組立・解体作業が容易、③竹の特性を生かせる、の3つがあげられます。竹は鉄と比べて安いうえに軽いため、経済的にも肉体的にも負担を軽減できるのです。また、湿度が高いと錆びてしまう鉄と違って、竹は湿気を含むことで良く締まって丈夫になるため、春から夏にかけて高温多湿になるマカオには特に適しているのです。さらに、竹の特徴である”しなり”が重さにより倒れる危険性を低くしてくれます。
このようなメリットから、マカオ以外に香港や台湾でもこの竹の足場は用いられているようです。
YouTubeで動画みつけたので貼っときます☟
3つめは、ストローに関することです。環境問題とか全然気にしてなさそうなくらい現実離れした世界観のマカオで、まさかの紙ストローが使われていました。
日本も見習わなきゃですね。
観光客のほとんどはやはり中国人でしたが、事前に色々調べていけばとても楽しめると思います。ホテルから出てる無料シャトルバスを活用すれば行動範囲が広がるし、タクシーや公共バスを利用したとしても安いし、ポルトガルの文化が融合していて街並みがお洒落だし、カジノやホテルはとにかくゴージャスな建物ばかりで圧倒されるし。オススメです!
それではまた次回。